赤い蝶々
ますい志保 著 小学館 : 2004年 08月 発行 (税込:1,365円)
●最近話題の双子の銀座のママさん、ますい志保さんの体験記。
子供時代の虐待から銀座での体験、そしてガンとの闘病生活。
友達にプレゼントしてもらって読みました♪
今病気療養中の私にはとっても共感出来る内容。
ちょうど、今年、義父をガンで亡くしてるしね。
銀座のママさんは憧れの人だしね~(^^)
虐待を受けながら育った子供時代から、
銀座のママとして成長している過程は、
同じ女性として興味深く読みましたし、
それと交差するようにガンの闘病生活が書かれています。
そう、闘病していくと言う事と、日々の生活というのは、
切り離せず交差していくものなのよ。
病気をしてしまったら、人格すべて、「病人」というものになってしまうわけではない。
ガン患者として生きるますいさんと、銀座のママとして生きるますいさんと、
ますい志保個人として生きるますいさんはすべて今同じますい志保さんなのですね~。
某女性司会者(あ、あの人か???)や、某チャンピオン(今話題の人???)の、
何気ない一言に傷ついたというくだりでは、百戦錬磨というイメージの銀座のママさんなれど、
まだ若く狭い所もあるんだな~~~。なんて思ってしまった。
っていうか、傷つきやすいひとなのね~。